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“撮った写真に価値がつく“Photo to Earnアプリ「GeoQuest」を提供開始

お出かけついでにビルやコインパ-キングを撮影してマイルをゲット!完全無料の“ながらポイ活”
ユーザー投稿でスピーディに地図更新、地図品質向上で社会に貢献

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ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役会長:杉原 博茂、代表取締役社長 CEO:八剱 洋一郎、以下「ジオテクノロジーズ」)は、“撮った写真に価値がつく”Photo to Earnアプリ「GeoQuest(ジオクエスト)」を本日提供開始しました。

「GeoQuest」はユーザーがおでかけついでに“ながらポイ活”できる完全無料のアプリです。「GeoQuest」では街中にあるビルやコインパーキングなど様々な施設が「クエスト」として出題され、ユーザーは「クエスト」の場所に行き、現地の写真を撮影して投稿することでマイルがもらえます。

貯めたマイルは当社が提供するポイ活アプリ「トリマ」と連携することで、AmazonギフトカードやPayPayマネーライトなどの他社ポイントや現金に交換することができます。

ジオテクノロジーズが約30年にわたって整備し、提供し続けているデジタル地図は、人々の生活に溶け込みインフラ化しつつあります。私たちは「GeoQuest」を通じてユーザーからリアルタイムな情報の提供を受けることでスピーディに地図更新を実現し、社会の基盤ともいえる地図の品質向上を加速させ、社会に貢献します。


20240610-01

「GeoQuest」のサービス概要と特徴

●「GeoQuest」は、ユーザーがお出かけついでに「クエスト」をクリアすることでいつものお出かけがオトクになる“ながらポイ活”アプリです。
●「GeoQuest」では街中にあるビルの名称・コインパーキング・矢印信号機・EV/充電ステーション・郵便ポスト・公衆トイレなど30種類以上の施設が「クエスト」として提示されます。ユーザーは実際に「クエスト」の場所に行き、写真を撮影して投稿することでマイルがもらえます。
●付与されるマイルは1クエストあたり500マイル~5,000マイルでクエストによって異なります。リリース時点では、1日最大25,000マイル獲得(※1)が可能で、交換先によって異なりますが、250円相当(※2)の現金・他社ポイントと交換できます。
●1日5クエストまで投稿が可能で、貯めたマイルはポイ活アプリ「トリマ」と連携することで、現金やdポイント・Amazonギフトカード・Vポイント・Pontaポイント・PayPayマネーライトなど30種類以上の他社ポイント等に交換することができます。
●「GeoQuest」は完全無料で、広告も表示されないため快適に利用することができます。

※1.リリース時点の仕様です。高品質な情報を投稿するユーザーには投稿上限数を優遇するなどの機能の追加を予定しています。
※2.交換手数料として20%が必要です。

「GeoQuest」サービス提供の背景

ジオテクノロジーズは約30年にわたってデジタル地図を提供し整備を続けています。デジタル地図は人々の日常生活に溶け込み、インフラ化しつつあります。一方で現実世界は日々変化しており、地図の整備・更新には日本全国の道路・建物・店舗の開店/閉店情報などのあらゆる情報を収集するために多くのコストがかかっています。
ジオテクノロジーズは従来、生成AIなどの先端技術を駆使し、地図整備の効率化・自動化を進め低コストで高品質の地図データを提供するべく取り組んできました。道路や標識などの情報収集は独自開発の走行調査システムを用いて日本全国を走行調査しています。また、ビル名やコインパーキングなどの施設情報の収集は、調査員が現地に行って写真撮影するなど“人力”での調査が必要となっています。
そこでジオテクノロジーズは、より多くのリアルタイムな情報をスピーディに地図に反映することを目指し、ユーザーから情報を投稿してもらい、お礼にマイルというかたちで還元する「GeoQuest」を企画し、提供開始しました。

「GeoQuest」の展望

デジタル地図は、自動車業界における自動運転やSDV(Software Defined Vehicle)をはじめ、あらゆる業種業態でDXが進み、活用シーンが拡大しています。それに伴い、デジタル地図の鮮度や精度などの品質へのニーズはますます高まっています。
私たちは「GeoQuest」が、デジタル地図の品質向上を加速させる強力なツールであると考えています。ジオテクノロジーズは「GeoQuest」を通じて、社会の基盤情報ともいえるデジタル地図の品質を向上させることで社会に貢献します。
また、今後ジオテクノロジーズは、「GeoQuest」にゲーミフィケーション要素を追加し、楽しみながら情報投稿できる機能の開発を行うとともに、ユーザー投稿型の情報収集の仕組みを、行政やインフラ企業などに向けてビジネス展開することも想定しています。

「GeoQuest」の主な機能(※3)

1.写真を撮る
クエストで提示された場所に行き、写真を撮ります。(※4)

2.投稿する
撮った写真を投稿します。1日の投稿上限は5クエストまでです。 マイル付与は2段階で行われます。①投稿直後、②投稿内容について当社にて確認完了後(※5)

3.現金・他社ポイントに交換する
マイルが一定数貯まると、現金・他社ポイント・電子マネーやデジタルギフトと交換することができます。 交換にはポイ活アプリ「トリマ」と連携が必要です。


※3.仕様は2024年6月10日時点の内容です。予告なく変更される可能性があります。
※4.写真撮影時には周囲の安全を確認し、周囲に迷惑がかからないよう配慮をお願いします。私有地や建物など、立ち入りが制限されているところには入らないでください。他者のプライバシーを尊重し、人の顔や車のナンバープレートなどが映り込まないようにしてください。
※5.投稿内容によっては②は付与されない場合があります。

「GeoQuest」公式サイト・ダウンロード

【「GeoQuest」公式サイト】 https://www.geo-quest.jp/

東京電力パワーグリッドと4社で取り組む「参加型社会貢献コンテンツの協働」に関して

2024年3月15日、ジオテクノロジーズは、東京電力パワーグリッド株式会社、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.、Greenway Grid Global Pte. Ltd.、KDDI株式会社とともに、参加型社会貢献コンテンツの協働に関し覚書を締結しました。この取り組みは持続可能な社会の実現を目指し、ゲーミフィケーションを活用して自治体や企業が抱える課題解決を推進することを目的としています。生活に必要なインフラの老朽化は日本全体で大きな課題となっており、インフラ設備の維持管理や更新に多くの費用がかかっています。5社はゲーミフィケーションを活用したデジタル技術によって、従来の手法よりも効率的にインフラの点検を実現することで、この課題の解決に貢献することを目指しています。
ジオテクノロジーズはこの取り組みが当時開発を進めていた「GeoQuest」と目的やミッションを共有するものであると考え、本取り組みに参画しました。今後ジオテクノロジーズは、この取り組みへの賛同者を集めるとともに自社のサービスを通して参加型社会貢献コンテンツの普及を進めます。

Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. Founder&Co-CEO 山田 耕三様エンドースメント

「GeoQuest」リリースおめでとうございます!ジオテクノロジーズ様は日本を代表する地図事業者であると共に、日本最大のポイ活アプリ「トリマ」を運営されています。その2つの大きな要素を有機的に統合する意欲的な挑戦がこの「GeoQuest」だと認識しています。弊社DEA社はゲームを通じたユーザーの楽しむ行動(Play)が現実社会の価値を生み出していく(Mining)というコンセプトでPlayMiningというプラットフォームを運営しています。
先般締結させていただいた5社覚書は、大きな意味でまさにこの価値観を共に実現していこうというものです。 ユーザーさんが楽しみながら街の写真を撮影することで、地図情報が更新されていく「GeoQuest」のサービス開始は5社連携にとっても大きな一歩です。今後一層連携を深め、楽しみながら社会を良くする未来の実現を進めていきたいと思います。

Greenway Grid Global Pte. Ltd. マネージャー 鬼頭 和希様エンドースメント

この度はGeoQuestのサービスローンチ、誠におめでとうございます。「地図」という現代社会において無くてはならない生活インフラに対し、Gamefied workをベースとした市民参加型の持続可能な本プロダクトが、世に幅広く浸透していくことを心より祈念しております。我々が目指す参加型社会貢献ゲームプラットフォームの構築に向け、弊社「PicTrée(ピクトレ)」との連携も、更に強化させて頂けますと幸いでございます。

ジオテクノロジーズとは

当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。

また、2021年にリリースした国内DL数No.1ポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。

当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 22階
代表者
代表取締役社長 CEO 八剱 洋一郎
設立 1994年5月1日
事業内容 オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション)
GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図クラウドサービス、MapFan、MapFanAssist)
アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、Geo-Research、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス)