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渋谷ハチ公前の大型サイネージ、Z世代女子の広告認知率67%を証明! トリマリサーチで、広告視認エリアを通過した7万人にアンケート調査を実施

ジオテクノロジーズとヒットが連携、屋外広告向けの新パッケージを提供開始

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ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:杉原 博茂、以下「ジオテクノロジーズ」)が提供する位置ターゲティングによるアンケート調査「トリマリサーチ」が、都内で屋外広告を展開する株式会社ヒット(本社:東京都中央区、代表取締役社長 深井英樹、以下「ヒット」)と連携して、屋外広告とアンケート調査をセットにした新パッケージを提供開始することをお知らせいたします。

広告の認知率のみならず、認知した方の性別、年代、製品好感度、利用意向などを含む効果測定を正確にかつ高速に行うことが可能になります。

このサービスは9月1日(木)より、日本最大級の広告用単面デジタルサイネージである渋谷駅前に複数設置されている「シブハチヒットビジョン」と、首都高周辺に15面設置されている大型ビジョンネットワーク「首都高速デジタルLEDボード」の2つの屋外広告媒体を対象に、先着10社限定にて先行販売を開始いたします。

ジオテクノロジーズ株式会社、株式会社ヒットのロゴ

サービス提供の背景

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除に伴い、外出自粛の緩和とともに街には人の流れが回復しつつあります。これによって広告業界でも出稿控えが全体的に和らぎ、「ファッション」「医療」「エンターテインメント」といった業種を中心に広告出稿需要も回復しています。なかでも野外にあり、どこからでも目につく、大型デジタルサイネージなどのインパクトあるOOHの活用が好調です

ヒットが保有する、広告用単面デジタルサイネージとして日本最大のサイズを誇る「シブハチヒットビジョン」では、最近カラクリ時計と映る秋田犬の動画がメディアで話題になり、非常に注目されています。

しかし話題になりつつも、オフライン広告である屋外広告が実際に広告閲覧者に与えている影響を測定する事は非常に手間と時間が掛かりました。デジタル広告同様に手軽に素早く効果の可視化ができるようになることで、屋外広告の価値をより分かりやすくし、利用価値を高めることが期待されています。

ジオテクノロジーズは、トリマユーザーの許諾を得て匿名取得する位置情報データを活用することで、広告放映期間中に屋外広告の視認エリアにいたユーザーを位置情報で絞り込み、また、地図業者であるノウハウを生かして屋外広告が確実に見える位置、建物などを特定し、その上で推計広告接触者を特定。そのセグメントされた広告閲覧者の候補者に対して、広告商品に関するアンケートを配信可能なサービス「トリマリサーチ」を運営しています。

その結果、ジオテクノロジーズの技術とヒットのサービスを掛け合わせて、広告業界では従来難しかった物理的な広告の効果検証を可能にした商品を提供開始するに至りました。

※電通:2021年日本の広告費

新商品におけるテストの実施とその成果

今回のサービス展開に先立って、株式会社井田ラボラトリーズの協力のもと、同社の展開するコスメブランド「CANMAKE」の広告放映期間(2022年7月15日~21日の1週間)に、「シブハチヒットビジョンの視認エリア内に訪問したトリマユーザー」に対するアンケート調査を実施いたしました。

「シブハチヒットビジョンの視認エリア内に訪問したトリマユーザー」に対するアンケート調査を実施

シブハチヒットビジョン放映イメージと視認エリア

10代20代女性の67%がシブハチヒットビジョンの広告を認知

「CANMAKE」の広告放映の様子を撮影した写真を元に、シブハチヒットビジョンでのビジョン放映を見たことがあるかどうかを調査しました。その結果、10代以下の女性で「確かに見たことがある」「見たことがあるような気がする」と回答した方が70.8%に上りました。また、20代女性についても63.6%と、高い広告認知率を示しています。Z世代と呼ばれる10代~20代前半の女性に対して、広告をしっかりと届けられていることがわかります。

同様に、「CANMAKE」を知っているかどうかについて、調査いたしました。結果、10代以下の女性で「知っていて特徴も分かる」「知ってはいるものの特徴までは分からない」と回答した方が84.5%に上りました。また、20代女性については90.3%と高いブランド認知率を示しています。高い広告認知率を示したシブハチヒットビジョンでの放映により、「CANMAKE」のブランド認知率を更に高められたことが推察されます。

今後の展開

広告視認エリアを通過したトリマユーザーを抽出したところ7万人のユーザーが該当し、十分な母数を築くことができることが確認できました。この広告接触者にアンケートを配信したところ、短期間に約1万の回答数を回収しており、サービスとして十分な回収能力があることがわかります。

今後もトリマユーザーへ向けたアプリの利便性向上を図るとともに、高精度な地図データを基盤にして人流やデモグラフィックデータを掛け合わせたマーケティング活動の一助になるサービス展開を推進してまいります。

圧倒的なスピードとピンポイント精度で人々の意識調査ができる「トリマリサーチ」について

トリマリサーチ

「トリマリサーチ」は、現在約510万人のアンケートモニターに対して、エリアを特定してピンポイント精度で、来訪・来場・来店・滞在など「そこに居た事実に基づいたアンケート調査」を実施可能とするサービスです。

そこに居たという事実のみならず、居た目的やその場で認識したものなど、理由や動向なども調査する事が可能となります。位置情報によるスクリーニングから、アンケートの配信、回収までをジオテクノロジーズ単独で提供できるので、スピーディに回答結果を得られ、また、「トリマ」内で報酬を得られることもあり、積極的な回答協力が得られるという特徴もあります。

サービスURL

「シブハチヒットビジョン」とは

渋谷ハチ公前広場に位置し、単面広告用では日本最大サイズのデジタルサイネージ。様々な放映回数に対応できるよう、幅広い放映プランをご用意しており、基本的な1広告枠は15秒、プランによって長尺素材も放映可能です。420㎡という巨大さで、通行者及び歩行者の目を引く効果が絶大で、アイディア次第で様々な使い方ができます。

サービスURL

株式会社ヒットについて

屋外広告(ビルボード)を専門に取り扱う広告会社として、1991年に創業。屋外媒体の設置から運営・メンテナンス・販売までをワンストップで提供できることを強みとし、日本全国に140面以上の看板を保有。東京の渋谷、表参道、大阪・道頓堀といった主要繁華街で最大級の広告用大型デジタルサイネージを展開しています。

「屋外広告の力で世界を変える」をモットーに、複数の看板をパッケージ化したセットボードやLED を活用した大型デジタルサイネージ、屋外広告とスマートフォンをつなぐ位置情報広告サービス、複数の大型ビジョンで連動放映を行うシンクロ放映媒体など、先進的な取り組みを手掛けてきました。今後も”屋外広告のリーディングカンパニー”として、30年にわたり屋外広告を手掛けてきた経験・ノウハウを活かし、常に業界をリードする革新的なチャレンジを続けてまいります。

代表取締役会長 松丸 敦之
代表取締役社長 深井 英樹
所在地 東京都中央区銀座7-14-14 GINZA7ビル
設立 1991年2月
URL https://www.hit-ad.co.jp/
ジオテクノロジーズとは

当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。

また、2021年にリリースした国内DL数No.1ポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。

当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 22階
代表者
代表取締役社長 CEO 八剱 洋一郎
設立 1994年5月1日
事業内容 オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション)
GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図クラウドサービス、MapFan、MapFanAssist)
アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、Geo-Research、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス)