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インクリメントP、「石巻南浜津波復興祈念公園」に走行画像を提供

東日本大震災前の街の様子を示す園内パネルに採用

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インクリメントP株式会社(インクリメント・ピー、本社:東京都文京区:代表取締役社長 相木孝仁)は、国と宮城県、石巻市が整備し、2021年3月28日(日曜日)に開園する「石巻南浜津波復興祈念公園」に当社が保有する走行画像を提供いたしましたので、お知らせいたします。

今回提供した走行画像は、園内9箇所に設置された震災前の街の姿を示すパネルに使用されています。インクリメントPでは2005年以降独自で全国120万キロメートル、延べ660万キロメートルの走行調査を行っており、撮影した画像は過去のものも含めてすべてビッグデータとして保有しています。「石巻南浜津波復興祈念公園」内の震災前の画像も当社で保有しており、今回のご提供に至りました。

石巻南浜津波復興祈念公園 概要

「石巻南浜津波復興祈念公園」は、東日本大震災により亡くなられた方々の追悼、震災の記憶と教訓の後世への伝承、国内外に向けた復興に対する強い意志の発信を目的に、宮城県石巻市南浜地区において、宮城県と石巻市がそれぞれの公園を整備し、その中に国が「国営追悼・祈念施設」を設置するものです。

開園日 2021年3月28日(日)
公園概要 公園面積 38.8ヘクタール
主な施設 追悼の広場、祈りの場、みやぎ東日本大震災津波伝承館、市民活動拠点、築山、多目的広場、池・湿地 等
インクリメントPの走行画像

当社では地図データベース整備のため、業界に先駆けて2005年から全国の車両が通行できる道路をくまなく走行し、画像を撮影しています。過去から現在まですべての画像を保管しているため、特定地点の経年変化を追うことも可能です。

道路走行画像のご紹介はこちら

ジオテクノロジーズとは

当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。

また、2021年にリリースした国内DL数No.1ポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。

当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 22階
代表者
代表取締役社長 CEO 八剱 洋一郎
設立 1994年5月1日
事業内容 オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション)
GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図クラウドサービス、MapFan、MapFanAssist)
アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、Geo-Research、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス)