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ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:杉原 博茂、以下「ジオテクノロジーズ」)が提供する国内最大規模のユーザー数を誇るM2Eアプリ「トリマ」を媒体としてデジタルチラシ広告を配信する集客サービス「トリマクーポン」が、このたび、OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 工藤 智彰、以下「OpenStreet」)が展開する、国内ステーション数No.1※1シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」に採用されたことをお知らせいたします。
※1.日本マーケティングリサーチ機構調べ
サービス採用の背景
環境負荷が小さいシェアサイクルは、公共交通の機能を補完し、観光振興や地域の活性化等に資するなど、様々な役割を担っており、導入される都市は年々増加しています※2。
シェアサイクルサービスの中で、国内ステーション数No.1を誇るOpenStreetの「HELLO CYCLING」は、マーケティング活動の一環として、サービスの認知向上と利用促進施策を展開していました。
一方で、ジオテクノロジーズが提供する「トリマクーポン」はエリアや属性からターゲティングし、位置情報を活用して狙ったトリマアプリのユーザーに広告を配信することが可能なため、広告の内容はクーポンや店舗集客に限らず、Webサイトへの誘導やアプリダウンロード促進など、様々な業態に対応可能なサービスです。とりわけ、スマホとの親和性が高く、アプリにマッチした広告を配信することができます。
その為OpenStreetは、きめ細やかなエリアターゲティングの実現に伴う高精度な広告配信や利用促進施策の実現、および移動に対するモチベーションの高いトリマユーザーに向けた「HELLO CYCLING」の認知度向上を目的として、「トリマクーポン」の採用を決定し、広告配信を5月にスタートしました。
※2.国土交通省
「HELLO CYCLING」における「トリマクーポン」の活用内容と成果
エリアターゲティングを使って指定した地域のターゲットとなるユーザーにのみ広告を配信することで、コストの無駄なく高い広告効果を得ることができ、当初予定していた目標以上の成果が出ました。さらに、配信結果を見ながらその都度次のアクション決めることができるため、効率的かつ、想定を上回るクリックレートを得ることができました。
OpenStreet、「トリマクーポン」活用例:<3段階に分けて配信>
- 最も自社インフラが整っている都内全域を対象に広告を配信し、サービスの認知度向上を図る。
- 次に戦略的に需要を喚起したい地域を対象に広告を配信し、サービスの利活用を促進する。
- その後、結果をみてクーポンの利用率が高い地域に絞って広告を配信し、効率的に広告予算を振り分ける。
ジオテクノロジーズの「トリマクーポン」とは
国内最大規模のユーザー数を誇るポイントアプリ「トリマ」を媒体として、デジタルチラシ広告を配信することができる集客サービスです。店舗様は、店舗の商圏内で生活しているユーザー様をターゲティングし、クーポンなどの広告を配信することができます。地域と店舗様をつなぐサービスとして2021年10月より提供開始いたしました。
「HELLO CYCLING」とは
「HELLO CYCLING」は、無料会員登録いただくと全国で利用できるシェアサイクルサービスです。アプリから簡単にお近くの自転車を検索、予約できます。またICカードをご登録いただくと予約不要で自転車をご利用いただけます。返却は「HELLO CYCLING」のステーションであればどこでも可能です。
OpenStreet株式会社とは
OpenStreet株式会社は、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」を運営する他、スクーターや小型EVなどのシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」の展開などを通じて、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS 促進を目指します。
本社所在地 | 東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー35階 |
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代表者 | 代表取締役社長 CEO 工藤 智彰 |
設立 | 2016年11月1日 |
事業内容 | モビリティのシェアサービス及びIoTデバイスの開発、提供 |
URL | https://www.openstreet.co.jp/ |
ジオテクノロジーズ株式会社について
我々の使命は、「地球を喜びで満たそう」です。1994年にマルチメディアソフトウェア開発会社として創業し、翌年には「MapFan」が日経ベストソフト賞を受賞、その後、国内初のiモード地図で日経新聞社賞を受賞、世界初の通信カーナビを発表するなど、イノベーションを起こしてきました。さらに進化し、法人向けの地図データや位置情報ソリューションの提供はもとより、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度3次元データ地図の提供も行うなど、地図のメジャーカンパニーとして日本の地図業界を牽引しています。
さらに、生活者に向けて提供している「移動するだけでポイントが貯まるM2Eアプリ“トリマ“」は、累計ダウンロード数1,300万※を超え、多くの人々に日々の移動や様々なコンテンツを楽しんでいただいております。ブロックチェーン技術による、生活に根付いたNFTを国内外に展開し、グローバルに大きく羽ばたく成長企業です。
今後もジオテクノロジーズは、ESGメタバースカンパニーとして、過去29年間かけて蓄積してきた位置情報/人流データをはじめとする多様かつ膨大なビッグデータと、地球(Geo)に関わる様々なデータに最先端技術を融合させることにより、予測可能な“Geo-Prediction(ジオプリディクション)“の世界を生み出し、地球を取り巻くさまざまな社会課題の解決に貢献していきます。
※2023年5月時点
本社所在地 | 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス |
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代表者 | 代表取締役社長 CEO 杉原 博茂 |
設立 | 1994年5月1日 |
事業内容 | オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション) GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図クラウドサービス、MapFan、MapFanAssist) アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、トリマリサーチ、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス) |