Read more
GeoTechnologies

ニュース

キヤノンITソリューションズとジオテクノロジーズ、災害時の情報収集と意思決定の迅速化に貢献 オフライン環境下でもワンクリックで目標地点の映像表示を可能とし国や地方自治体の防災を支援

キヤノンITソリューションズの「カメラ地図連携アプライアンス」に「MapFan SDK for Windows」を採用

ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:杉原 博茂、以下「ジオテクノロジーズ」)は、キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)が本日より提供開始する「カメラ地図連携アプライアンス」に、業務用地図アプリケーション開発キットである「MapFan SDK for Windows」が採用されたことをお知らせいたします。

ジオテクノロジーズのデータが利用された「カメラ地図連携アプライアンス」の提供背景

日本は地震、風水害、火山噴火といった多くの災害リスクを抱えており、国や地方自治体は災害に強い国づくり・地域づくりを推進しています。多くの自治体では災害前後の状況を遠隔で確認するために地図ソフトウェアやカメラシステムなどを導入し災害発生時の意思決定に活用しています。これらのシステムで利用されるカメラは、災害時に周辺の状況を把握することを目的に高所に設置されることが一般的です。撮影可能な範囲は広域に及ぶため、どの方面を見ているのか瞬時の特定が難しい場合が多く、また操作も複雑なことから目標地点の映像表示に時間を要するなど、正確な情報収集を迅速に行うことが課題となっています。

このような課題を解決すべくキヤノンITSは、地図をクリックするだけで目標地点の映像表示が可能で、視覚的にカメラ映像範囲の把握ができる「カメラ地図連携アプライアンス(以下、本アプライアンス)」の提供を開始します。

本アプライアンス上には映像管理ソフトウェアとジオテクノロジーズが提供する業務用地図アプリケーション開発キット「MapFan SDK for Windows」 、およびそれらを制御するキヤノンITSが開発したソフトウェアがインストールされています。

「カメラ地図連携アプライアンス」の操作画面イメージ

「カメラ地図連携アプライアンス」の操作画面イメージ

ジオテクノロジーズが提供する「MapFan SDK for Windows」の特長

オフラインで動作する地図機能を組み込むことができる、Windows向けの業務用地図アプリケーション開発キットです。業務用途向けの多様な地図開発機能に加え、大型車の道路規制を考慮したルート検索や複数地点を効率的に巡回するルートを検索できるなど、特殊なルート検索機能も備えています。また、オフラインで動作するため、本アプライアンスのようなインターネットに接続することのできない環境においての活用や、官公庁向けの高いセキュリティが要求される環境での利用が可能です。

  1. オフライン利用が可能

    インターネットに接続することのできない環境においても、地図表示・ルート検索・住所検索など全てのSDK提供機能が利用可能です。

  2. 多様なルート検索に対応

    通常のルート検索に加えて、大型車の道路規制を考慮したルート検索や複数地点を効率的に巡回するルートを検索するなど、多用な検索機能を利用可能です。

  3. 新鮮でフレキシブルな地図提供

    年12回、毎月の地図更新を提供しており、利用端末から直接のダウンロード更新が可能です。また提供単位は、全国のみでなく、任意の都道府県を単体・組み合わせも可能です。

MapFan SDK for Windows サービスページ

「カメラ地図連携アプライアンス」について

本アプライアンスは地図操作によりカメラ制御を可能とするソリューションです。ソフトウェアだけでなくハードウェアとセットで提供することで、システム導入時の負荷を軽減し、短期間での利用開始を可能とします。

キヤノンITSが開発した機能により、「地図上の任意の地点を選択すると、カメラの設置場所から選択地点までの距離や高さを計算して、最適なカメラ映像を表示」、「カメラの現在の撮影方角を地図上に表示し、ズームに応じて撮影範囲の形を自動的に調節し表示」することが可能です。また、インターネットに接続しないオフライン環境においても、システムを導入することができます。これらの機能により、災害時の正確な情報収集と意思決定の迅速化に貢献するとともにセキュアな環境を構築することで、国や地方自治体の防災活動を支援していきます。

カメラ地図連携アプライアンスサービスページ

キヤノンITソリューションズ株式会社
取締役 上席執行役員 ITプラットフォーム事業部門 担当 吉田 啓 様コメント

私たちは、「カメラ地図連携アプライアンス」とジオテクノロジーズ様が提供する地図アプリ開発キット「MapFan SDK for Windows」との連携を歓迎いたします。オフラインでも利用可能な地図機能の実装でセキュアな環境構築が必要な国や地方自治体にも活用いただける仕組みを実現いたしました。本アプライアンスが日本で起こる災害をいち早く捉え、迅速な意思決定の一助になると確信しております。

キヤノンITソリューションズ株式会社について
本社所在地 東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー
代表者 代表取締役社長 金澤 明
設立 1982年7月1日
事業内容 SIおよびコンサルティング、各種ソフトウェアの開発・販売
URL https://www.canon-its.co.jp/
ジオテクノロジーズ株式会社(旧インクリメントP株式会社)について

我々の使命は、「地球を喜びで満たそう」です。1994年にマルチメディアソフトウェア開発会社として創業し、翌年には「MapFan」が日経ベストソフト賞を受賞、その後、国内初のiモード地図で日経新聞社賞を受賞、世界初の通信カーナビを発表するなど、イノベーションを起こしてきました。さらに進化し、法人向けの地図データや位置情報ソリューションの提供はもとより、高度な自動運転の実現に不可欠な高精度3次元データ地図の提供も行うなど、地図のメジャーカンパニーとして日本の地図業界を牽引しています。

さらに、生活者に向けて提供している「移動するだけでポイントが貯まるM2Eアプリ“トリマ“」は、累計ダウンロード数1,200万を超え、多くの人々に日々の移動や様々なコンテンツを楽しんでいただいております。ブロックチェーン技術による、生活に根付いたNFTを国内外に展開し、グローバルに大きく羽ばたく成長企業です。

今後もジオテクノロジーズは、ESGメタバースカンパニーとして、過去28年間かけて蓄積してきた位置情報/人流データをはじめとする多様かつ膨大なビッグデータと、地球(Geo)に関わる様々なデータに最先端技術を融合させることにより、予測可能な“Geo-Prediction(ジオプリディクション)“の世界を生み出し、地球を取り巻くさまざまな社会課題の解決に貢献していきます。

※2022年11月時点

本社所在地 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス
代表者 代表取締役社長 CEO 杉原 博茂
設立 1994年5月1日
事業内容 オートモーティブビジネス(高精度3D地図、ナビゲーション向け地図データ、コネクテッドサービス、モビリティサービス向けソリューション)
GISビジネス(地図アプリ開発キット、デジタル地図データベース、Web・業務システム向け地図API、MapFan、MapFanAssist)
アプリケーションビジネス(トリマ、トリマ広告、トリマリサーチ、スグロジ、住所確認サービス、人流分析サービス)