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夏の水分補給「スポーツドリンク」について1万人にジオリサーチ

Z世代の「スポドリ」ブランドイメージが判明しました

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ESGメタバースカンパニーのジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:杉原 博茂、以下「ジオテクノロジーズ」)は、移動するだけでポイントが貯まるM2Eアプリ「トリマ」を展開し、累計ダウンロード数1,400万を超えています。また、「トリマ」から収集した位置情報を解析する人流サービスおよびユーザーの意見を集めることができるアンケートサービス『Geo-Research(ジオリサーチ)』も提供しています。

今回はGeo-Research(ジオリサーチ)を活用し、水分補給に欠かせない存在「スポーツドリンク」に関する調査を実施。暑さ対策やスポーツドリンクを飲む頻度、各社商品に抱くイメージが明らかになりました。

スポーツドリンクと併用している暑さ対策について

暑さ対策として「スポーツドリンクを飲んでいる」と回答した1万人を対象に、スポーツドリンクを飲むこと以外に、どのような暑さ対策を行っているかアンケートを実施しました。

性別・年代を問わず約60~90%の人が行っているのは「扇風機・エアコンを使う」。しかしそれ以外の対策には差がみられ、全体として女性のほうがこまめな対策を行っている傾向にありました。女性の中でも世代ごとに使っているものが異なり、近年普及してきた「ハンディ扇風機」や夏の定番アイテム「ボディシート」は主にZ世代、「ネッククーラー」は主にX世代が愛用しているようです。

※ (Z世代:20歳~27歳  X世代:49歳~63歳)

夏の暑さ対策

Z世代と比較すると、X世代は暑さ対策や熱中症対策に意欲的

スポーツドリンクを飲む頻度を尋ねる質問では、男性X世代の約35%が「ほとんど毎日」飲んでいるという結果になりました。全体を比較すると、男性のほうが頻繁にスポーツドリンクを飲んでいる傾向がわかりました。

年代別では男女ともにX世代のスポーツドリンク飲用率が高く、Z世代以上に暑さ対策や熱中症対策に意欲的といえるかもしれません。

スポーツドリンクを飲む頻度

主要スポーツドリンク3種に対するイメージ調査
【アクエリアス】(日本コカ・コーラ/1983年発売)

今年で発売40周年のアクエリアスですが、イメージ調査では「親近感がある」が際立っており、X世代女性から30%近い支持を集めました。

また、Z世代男性からは「男性的な」(10%弱)、Z世代女性からは「アクティブな」(15%弱)という回答が集まっており、部活動やスポーツのイメージと結びついているのかもしれません。

アクエリアス

【世界のKitchenから ソルティライチ】(キリビバレッジ/2011年発売)

「おしゃれ」「女性的な」が突出している点が特徴的でした。

また、男女ともにZ世代から「伝統的な」というイメージを持たれている点も目を引きます。本商品は2011年発売。「比較的新しい商品」という印象を持つX世代と「子どものころからある商品」という印象を持つZ世代、というギャップがあるのではないでしょうか。

ソルティライチ

【ポカリスエット】(大塚製薬/1980年発売)

「親近感がある」と並び、「効果が高そう」のイメージが目立ちました。スポーツ時だけでなく体調不良時にも広く使われる商品イメージが根強く見られます。

発売年自体は「アクエリアス」と3年しか変わらないものの、いずれの世代からも「伝統的な」イメージを持たれている点も特徴のひとつです。

ポカリスエット

調査概要
対象者・サンプル数: 10,308ss
回答者: トリマユーザー20代~60代、男女
調査手法: Geo-Research(インターネット調査)
調査期間: 2023年8月10日(木)~14日(月)/n=10,308
最後に

近年の猛暑を受けて、暑さ対策の重要性はますます高まっています。飲料各社が手がける商品はコンセプトも強みも様々ですが、今回の調査では、飲む目的や商品に抱くイメージ・期待する効果に応じて商品が使い分けられている様子が見えてきました。

今後も「栄養補給」「熱中症対策」など、特定の機能やイメージに特化した商品が注目を集めるかもしれません。

担当/岡枝幹也(ジオテクノロジーズ株式会社)

ジオテクノロジーズとは

当社は、1994年の創業から一貫してデジタル地図を提供しています。翌年には地図ソフト「MapFan」を発売。その後、国内初のiモード地図や、カーナビ、法人向けの地図データ、位置情報ソリューションをはじめ、高度な自動運転の実現に不可欠なAD/ADAS用地図をいち早く提供しています。

また、2020年にリリースしたポイ活アプリ「トリマ」に代表されるアプリケーションのユーザーとの接点により、人の移動やその背景にある意識といった現実世界の状況「インサイト」をリアルタイムで把握することが出来るようになってきています。

当社は、これらの人流をはじめとする膨大なビッグデータと、約30年間整備してきた地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することにより、「今この瞬間のインサイト」を提供し、より快適でサスティナブルな世界の実現という社会貢献を目指しています。

本社所在地 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 22階
代表者
代表取締役社長 八剱 洋一郎
設立 1994年5月1日
事業内容 オートモーティブビジネス
エンタープライズビジネス
マーケティングビジネス
コンシューマービジネス